想像してみよう!宇宙の星々(作品紹介)
ニュートリノ!サイエンスコミュニケーターの高知尾です。
以前にも佐古がご紹介しましたが、現在カミオカラボでは小惑星探査機「はやぶさ2」の企画展示に併せて、アイディアイラスト展を開催しています。
テーマとなる問いは2つ。
1. こんな星があったらいいな!
2. 宇宙船で地球以外の星に行けたら、こんなことをしてみたい!
開催一ヶ月で37の作品が集まりました。ヘッダー画像には、その全ての作品を掲載させていただきました。
今回はその中から、独断と偏見で7つの作品をご紹介します。
No.1 お菓子がたくさんある星
まさに「夢の星」ですね。チョコレートの包装紙の細かい描写や、「あ、食べたことある!」となるクッキーのリアリティがナイスです。ちなみに、宇宙では恒星をとりまくガスの中で糖分子が見つかっているそうです。甘い物質に覆われた惑星も宇宙のどこかにはあるのかも!?しれないですね。
No.2 お寿司が降る星
人によってはこちらに移住希望を出す方もいるかもしれません。マグロと卵?でしょうか。地上ではたくさんの人が(回転寿司のように)空から流れてくるお寿司をいまかいまかと待っています。
No.3 お肉でできた星
こちらはなんと、星自体がお肉でできています。お肉が大好きなんですね。こんがり焼けたメイラード反応は太陽熱のおかげでしょうか。ここではあえて、何のお肉かは聞きません。
No.4 ひとりきりで自由な星
自由気ままマイスター暮らし、楽しそうです!となりの大きめの星で友達と会えるのなら寂しくもありません。どう○つの森の最新作はこれで決まり!
No.5 多様な植物にあふれた星
巨木とツタのようなものが共存し、色とりどりの実を付けています。植物学者にとっては居ても立ってもいられない環境でしょう。植物があれば酸素が増え、ちょっとした探検くらいであれば人類を招き入れてくれるかもしれません。
No.6 2種類の生命体が暮らす星
H・G・ウェルズの小説「タイムマシン」で描かれる2つの種族「エロイ」と「モーロック」が暮らす社会は決して理想的なものではありませんでした。しかし、こちらは「やさしい星」です。きっと2つの種族が助け合って生活しているのでしょう。
No.7 ねこの星
う〜ん、かわいい!白猫の左頬にドックらしきものがあるということは、スペースコロニー的な星なのでしょう。白黒猫ゾーンへはエレベーターで行くのでしょうか。
ということで、今回は「こんな星があったらいいな!」というテーマで7つの作品を紹介させていただきました。
今後、増えてきたらまたどこかのタイミングで紹介するかもしれません。
乞うご期待!