坂のまち神岡を歩く
こんにちは!
スタッフの佐古です。3回目は、ウォーキングについての雑感です。
「えっ!1400歩?」
と、歩数計の数値に驚愕!カミオカラボが休館して2週間余りが経ちました。事務所内でデスクワークをしていると、歩くことはほとんどありません。日頃は朝のルーティンである館内掃除から始まり、来館者への対応で動き回ったり、消毒作業を励行したり……夕方になると1万歩近くになっていることが当たり前でした。それなのに、1千歩台とはこれいかに。これではいけないと、極力歩くことを心がけようと思いました。
神岡町は、高原川の河岸段丘によって形成された町です。北アルプスに源を発する高原川が町の中央部を流れ、その両岸に丘が連なっています。カミオカラボがある付近は夕陽ヶ丘と言いますが、近くには城ヶ丘、桜ヶ丘と呼ばれている町内名があります。丘の下には、坂富と名付けられた場所もあります。また、対岸には、西ヶ丘、富士ヶ丘、緑ヶ丘という地名もあります。ということは坂が多いということで、ウォーキングにはもってこいの、アップダウン豊富なコースをたくさん作ることができます。
この日は、カミオカラボから約2km先にある「レールマウンテンバイク ガッタンゴー まちなかコース」発着地の奥飛騨温泉口駅を目指しました。道すがら、家々の庭先に植えられている花や樹木をめでたり、野に咲く草花の名前を確かめたりしながらののんびりとした散策。薄曇りとはいえ、少し汗ばむほどの気持ち良いウォーキングでした。折しも、奥飛騨温泉口駅ホーム沿線の桜はみごとに満開!咲きそろった桜並木を背景に、思わずシャッターを押しました。