リアルとバーチャルの間で自然体験
こんにちは。高知尾です。最近は過ごしやすい天候が続いています。今日は散歩のお供に、スマートフォンのアプリをひとつご紹介します。京都大学発のベンチャー企業である株式会社バイオームのいきものコレクションアプリ「バイオーム」です。
昨年ダウンロードしてしばらくハマっていたのですが、この機会にもう一度始めてみました。
このアプリは外で見つけた植物や動物をスマホで撮影すると、画像認識技術で該当の種を判定してくれます。判定が成功していたら、そのいきものを「ゲット」することができます。撮影対象以外の映り込みや、撮影角度によって判定に失敗することもありますが、その場合は自分自身で図鑑から探して登録したり、他のユーザーに尋ねることもできます。少しずつ植物や動物を集めてコレクションしていく作業は今話題の「どうぶつの森」の現実世界版といったところでしょうか。
今日のカミオカラボ前の緑地にて
位置情報も記録できるので、自分の家の周りに少しずつ生態マップをつくっていくことができます。
さらに全国から集められた情報は研究機関で環境保全に役立てられるそうです。例えば、どこかの地域に外来種が集まっているなんてこともわかるかもしれません。
いつもの見慣れた道にテクノロジーをうまく取り入れることで新しい発見があるかもしれません。