冬の科学館の朝
こんにちは。毎日寒い日が続いていますが、いかがお過ごしですか?
冬の科学館の朝の準備作業について書いてみたいと思います。
カミオカラボはこじんまりとした建物(直径約20mの円柱型)ですが、天井が高く冷暖房が利きにくい構造です。そんなわけで、冬場は開館の1時間半くらい前に施設長が出勤し、順次、エアコンをONにしていきます。あわせて、ルンバ君も働き始めます。
8時半から朝礼。参加者は2~3人で、前日の出来事の共有と本日の予定の確認。イベントなどがある場合は、その内容や役割分担の確認を行います。朝礼後、すべての機器とシーリングファンをONにして、開館の準備に入ります。掃除はルンバとコードレス掃除機、床のモップ掛け(除菌シートを使ってまいす。)。どんなに寒い日でも、掃除中はドアを開けて換気をします。
大体、それぞれの分担が決まっており、掃除とアルコール消毒をする人、床のモップ掛けの人、機器のチェックとチラシなどの補充と消毒液の補充の担当者。
館内5か所と入り口に消毒液があるので、土日や休日など来館者の多い日のアルコールの補充も結構手間がかかります。
9時の開館後は、来館者の対応、メールチェック、事務作業など、それぞれの分担に応じ、仕事を始めます。
実は、冬の開館準備の前に大仕事があります。毎日のように、道の駅「スカイドーム」の皆さんと協力して、エントランス近辺の除雪を行います。特に、今年は年末から断続的に雪の日があり、雪の量だけでなく日数の多さには疲れます。
毎日のように続くと、結構腰に来ます。
早く、春にならないかな~。