STAY IN KAMIOKA
こんにちは ! スタッフの佐古です。
STAY HOMEが続いています。各観光地では、GW中の来訪を自粛してもらう旨の呼び掛けがされています。「おうちで〇〇」と題して自慢の風景やイベント、食べ物を紹介し、コロナが収束した暁には是非おいでくださいとアピールしています。カミオカラボが再開した折には、「宇宙科学最先端の町神岡」の散策もお楽しみください。今日は「坂のまち神岡を歩く」の第2弾です。
日が長くなり、夕方以降も心地よい暖かさの昨今です。夕食を早めに済ませ、暮れなずむ町の散策に出発しました。目指すのは、カミオカラボ(スカイドーム)から約2km先の丘にある神岡小学校。
まず、カミオカラボから神岡中学校校庭脇を通って緩やかな坂を下り、赤い神岡大橋を越えました。新緑や紅葉の頃には、見事な渓谷美を眺めることができます。次に、旧神岡鉄道「神岡大橋駅」まで行き、マッシュルーム型をした可愛い休憩スポットから空を眺めました。薄暮の頃です。黒くシルエットとなった木立の上に、三日月と宵の明星が輝いていました。刻々移り変わる空の色をしばし楽しんだ後ゆるやかな道を下って、最後には、標高約470mの神岡小学校まで一気に急坂を上りました。丘の上にあるため、小学生達は町内どこから通学するにしても(丘の上に住まいがある児童は別にして)三方向から坂を上る必要があります。体力づくりにはもってこいです。そのためでしょうか、市街地から散歩を楽しむ人たちをよく見かけます。