令和6年度第1回子ども科学教室を開催しました。
こんにちは!
ひだ宇宙科学館カミオカラボのサイエンスコミュニケーター、山田です!
4月21日(日)に令和6年度第1回子ども科学教室を開催しました!
今回の科学教室のテーマは「惑星バスボムとバスボムロケットを作ろう!」です。
カミオカラボの館内のむすびばで午前と午後の2回実施し、合計10人の子どもたちが参加してくれました。
今回の科学教室の内容はまず、バスボム(炭酸入浴剤)について解説した後に実際に重曹とクエン酸を混ぜて手作りのバスボムを作りました。
解説では重曹とクエン酸と水が混ざると化学反応が起こって泡が発生すること、泡ってそもそも何だろう?、お風呂に炭酸入浴剤を入れるとどんな体に良いことがあるのかについて話をしました。
子どもたちは真剣に話を聞いてくれていましたが、化学反応はちょっと難しかったかもしれません。
バズボムについて解説した後はいよいよ、バスボムを作り始めます。
テーマが惑星バスボムということで太陽系の惑星(水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星)の見本画像を参考にしながら、食用色素を使い重曹とクエン酸と片栗粉を混ぜた粉に着色していきました。
次に着色した粉にスプレーボトルで少しづつ水をかけ、全体を湿らせていきます。
最後に型のガチャガチャのカプセルに入れて完成です!
食用色素でカラフルになった手を洗った後、次にバスボムロケットを作りました。
バスボムロケットの本体の材料はフィルムケースで、スポンジやビニールテープやマジックを使い、オリジナルのロケットを作りました。
ロケットを作る前に、ロケットとは何か、ロケットが飛ぶ原理、JAXAのH3ロケットの話をする予定でしたが、時間の都合で作りながら聞いてもらいました。
ロケットが完成したら、いよいよ外に飛ばしに行きます!
フィルムケースの本体に水を1/3ほど入れた後、少量の炭酸入浴剤(市販のもの)を入れてふたをして、地面にふたを下にして置きます。
いつ発射するかわからないロケットを待っているときは子どもたちもどきどきしている様子でした。
設置して30秒くらいしたところでロケットが勢いよく飛んでいきました。
お手本を見せた後、子どもたちも各々のロケットを楽しみながら飛ばしていました。
今回の子ども科学教室はこのような感じでした!
今後もカミオカラボでは子ども科学教室を開催していきますので、参加をお待ちしております!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
子どもたちが作ったバスボムが各々の家のお風呂でちゃんと泡が出ているかきになっている山田でした!