こんにちは(^^)/　今日はいしばしの担当です。

カミオカラボのスタッフも聞いたことのない（勝手に名前を付けました）“K-Lab　文庫”を紹介します。

カミオカラボに少しだけですが蔵書が置いてあります。かなり偏った文庫で、素粒子物理学や天文学の本がメインで、漫画“宇宙めし”もあります。かなり、じっくりと読んでいる入館者もあり、電気スタンドを置きました。
　蔵書の主なものは、「ゼロから学ぶ量子力学」「素粒子実験の世界」「太陽系大地図」などなどですが、なんと！非売品の本があります(*^^)v。２００６年に神岡町（平成の大合併前に神岡町）が発行した本で、一部は地元の小中学校の生徒に配布されましたが・・。

２００２年にノーベル物理学賞受賞された小柴昌敏先生の伝記とカミオカンデ（スーパーカミオカンデの前の観測装置）についての本です！　残念なことに、最近では小柴昌俊先生の名前を知らない若い人が多くなっていますが１９８７年の超新星爆発からのニュートリノを観測しノーベル物理学賞を受賞し、ニュートリノ天文学の扉を開きました。
まだまだ、蔵書は少ないのですが、カミオカラボにお出での時は、是非、K-Lab文庫も見てください。今後も、少しずつですが、充実していきま～す！